【NHK】生活保護 最多の140万世帯
11月28日 4時6分
厳しい雇用情勢が続くなか、ことし8月に生活保護を受けた世帯は、これまでで最も多いおよそ140万世帯に上ったことが厚生労働省のまとめでわかりました。
厚生労働省によりますと、ことし8月に生活保護を受けた世帯は全国で139万9237世帯と、前の月より9488世帯増えて過去最多となりました。増えた世帯の内訳は▽「高齢者」が2021世帯、▽「母子家庭」が982世帯、▽「障害者」が1057世帯で、最も多かったのは▽仕事を失った人を含めた「その他の世帯」で3837世帯となっています。生活保護を受ける世帯は雇用情勢の悪化とともに急増し、この1年間でおよそ14万4000世帯、率にして11%余り増加しています。これに伴って、生活保護を受けている人の数も前の月より1万3388人増えて、193万7286人に上りました。厚生労働省は「失業者の再就職支援を強化し、生活保護の受給者増加に歯止めをかけていきたい」と話しています。
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