依存症の独り言さんの3/29のエントリー「
ついに“クビ” 根津公子教諭」を読んで、「
ヒャッホー、ついにきたか!」と喜んでいたが、ソースが見当たらないので書くのを我慢してたら……
結論を先に書いておくが
誠に残念ながら免職を免れたそうだ orz<君が代・不起立>都立養護学校教諭に停職6カ月 免職回避
3月31日11時11分配信 毎日新聞
東京都教委は31日、今春の卒業式の「君が代」斉唱時に起立しなかったなどとして、都立南大沢学園養護学校(八王子市)の根津公子教諭(57)を停職6カ月の懲戒処分にした。不起立による根津教諭に対する懲戒処分は5回目。昨春も停職6カ月の懲戒処分だったため、今回は免職も危ぶまれていた。
根津教諭は3月24日に同校で開かれた卒業式の君が代斉唱時、校長の職務命令に従わず、起立しなかった。また、昨年10月には、「日の丸・君が代」に反対する趣旨が背中にプリントされたトレーナーやTシャツを着て勤務し、校長から着替えを命じられたが、着用を続けた。
根津教諭はこの日、「都教委は私をクビにはできなかった。これからも『日の丸・君が代』の強制におびえずに頑張っていきたい」と語った。
根津教諭は06年に、自由と人権の擁護に貢献した人々に贈られる「多田謡子反権力人権賞」を受賞。根津教諭の活動を追ったドキュメンタリー映画が制作され全国で上映されるなど、「日の丸・君が代」反対運動のシンボル的な存在となっている。【伊藤直孝】
こんなのだから
公務員は甘っちょろいって言われるんだよ。
職務遂行能力の無い人間を飼えるほど、都の財政は豊かなのか?
極端に言うと、狂職員がどんなイデオロギーに染まっていても構わないと思っている。
それを
外部に発露さえさせなければ、だ。
俺は教育者は常々、生徒に対してニュートラル、あるいはフラットでなければいけないと思っている。
それは
右も左も関係ねぇ!ということだ。
子供に思想を押し付けることは、型にはめる、少し悪い言い方をすれば
洗脳すると言うことだからだ。
将来的に生徒自らが学び、右に行こうが左に行こうが、それは生徒の自由である。例えば「日の丸」だが、国旗である事実と略歴、扱いぐらいを教えれば充分だろう。
軍隊を想起させるだなんだと、関係のないことを言う必要は全く無い。
これは「君が代」も同じである。
教職員の役目はここまでこれだけだ。
狂職員が思想・信条を押し付けることは、職務から逸脱しており、逸脱したことを行う時点で職務遂行能力が不足していると言わざるを得ない。
次に「卒業式」だが、これは<教育>のカテゴリーに散々書いているので端折るが、「卒業式」と言う学校行事に対し円滑に進めることが出来ない、更には学校行事に対して妨害行為をはたらく訳だから、これまた職務遂行能力が不足していると言わざるを得ない。
これほど職務遂行能力の不足が目立つ人物がクビにならない方がおかしいだろ?今回、都教委が免職しなかったのは明らかな間違えで、都教委もまた己の甘さを露呈させている。
免職させたときのデメリットと免職させなかったときのデメリットを考えずに答えを出したのではないだろうか?
あそこまでやっても大丈夫と言う判例を出してしまったことと、ある意味身内贔屓とも取られかねない判断の甘さを露呈させたことは、自分達の首を自ら締めることであることを理解できていないのではなかろうか?
そう言う意味で都教委には猛省を促したい。繰り返しになるが、今回の処分は残念で仕方が無い。
自ら学ぶ、考える力を子供たちに教えるには、教育界を改革する必要があるだろう。
日本の将来のための第1歩として免職処分にしておくべきだった、と俺は思う。
子供に害のある人物を教壇に立たせる訳には行くまい。狂職員がやっていることは、ロリコン狂師、ショタコン狂師がセクハラしているのと変わらない行為だと言うことを理解しやがれ!
子供の精神を汚染する行為は許される訳には行かないだろ。
都教委の中の人は、自己保身を考えず泥を被ってでも大鉈を振るう気概を持て!
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- 2008/03/31(月) 17:13:33|
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