あと、他人に聞くばかりではなく、ご自分でお調べになったらいかがですか?ご自分の勉強不足を棚に上げて「死刑廃止論者はこうだ」という思い込みによって作り上げた「死刑廃止論者」を叩いているようにしか感じられません。
こうしてブログを運営していて、死刑反対の立場を表明すると、2ちゃんにURLが晒されて、コメント欄が私への口汚い個人攻撃の言葉で埋まります。こうした「炎上」を初めて経験したのは、イラク人質事件が起こったときです。政府は彼らを助けるべきだと書いたために、私は見知らぬ匿名の人たちから、誹謗中傷を浴びせかけられました。現在、私が本村さんのことについて書いたエントリーをあげるたびに、同じ状況が起こっています。そういうのを目の当たりにしていますと、少なくともネット上の死刑存置運動というのは、飲み会での煽り行為と何ら変わらない印象を受けるのです。
私は死刑・厳罰賛成派なのですが、以前から死刑廃止論者の方の
論説を聞くたびに、このような印象をうけています。
「犯人を許せないのは分かる。分かります。ええ、殺してやりたいくらい憎いでしょうとも」
「しかし復讐はなにも生み出しません。殺したいくらい憎い加害者にも人権があるのです」
「そして、あえて冷静に理性的にものごとを捉え、どんな酷い加害者でも感情的にならず考慮しようとする…」
そんな自分って な ん て い い 人 な ん だ ろ う(*´д`*)ハァハァ
理詰めで感情を排除して語ることによって
「自分は理性的でいい人…」
「大多数が感情に流される中で、自分はなんて…なんて頭いいんだろう」
という風に持論に酔いしれ、社会正義や犯罪抑止よりも
自己陶酔に近い印象を受けます。
このことが、大多数の国民にとって
死刑廃止が受け入れられないひとつの要因ではないかと思います。
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