【Tomorrow is Another Happy:代表的なものをいくつか】
「人を殺すのは悪いことなのだーーーっ!」って鼻の穴膨らませて、自分と違う見解を持つ人の個人攻撃をするのは、さぞ気持ちいいんだろうな。正義の味方になれたみたいで。しかし、こういうコメントがまともに相手をされるかどうか、人の心を動かすかどうかの判断もつかないというのは、いかがなものだろう。
「ドラえもん」だの「チョウチョ結び」だの「精液で生き返る」だの、元少年の弁護士が主張したことは、まるで説得力がないと私も思う。でも、海千山千の頭脳が21人も集結しているのだ。こんな主張をすれば、世間の同情が本村さんに集まるのは容易に想像できるだろう。なのになぜ、そんなキテレツな弁護をしたのか。「キチガイ弁護士の死刑廃止の運動」という見方を捨ててみれば、「ドラえもん」だの「チョウチョ結び」だのという弁護しかできないくらい、被告が酷い状態なのではないかという「推測」が出てくる。21人の弁護士たちが「まだしも言葉として理解できる」のが、今回の弁護の内容だったのだとしたら・・・?
私は何も、加害者の元少年を無罪にして釈放しろと言っているわけではない。何も死刑にすることはない、無期懲役でいいではないかと言っているのだ。彼には刑務所で自分のしたことと向き合ってもらわなければならないと思うし、更生できないなら一生刑務所で過ごしてもらうしかないと思う。もし精神鑑定で罪が問われなくなったとしても。
「終身刑がないから、死刑しかない」というのもよく目にするが、こういう人たちは、終身刑が妥当だと思っていながら、終身刑採用のための運動をしたりはしないんよね。むしろ「死刑には反対だから、終身刑の採用を」と言っている人の方が多いと思う。(※ ほとんどの国の終身刑が仮釈放ありで、日本の無期懲役と実質は同じだそうです。コメント欄参照)
本村さんの脳裏には今も、最愛の妻と娘が押し入れの中で息絶えていたのを発見した時の映像がこびりついてしまっているのだろう。彼が犯人を許せないという気持ちはよくわかる。復讐心を持っても仕方ないと思う。でも、遺族の復讐心の強さで、判決が変わるのは明らかにおかしい。
また、他にやり方はあるんじゃないか、という気が私はするんよね。「鋭い目つきで睨まれた。反省しているようには思えない。憤りを隠せない」と言うより「鋭い目つきで睨まれた気がしてショックだった。まだ反省していないのかと、悲しくなった」と言った方が、彼の本当の気持ちに近いんじゃないかと思うし、彼に共感する人も増えるのではないかと私は思う。
私は彼に、悲しみに向き合う力を身につけてほしいと思う。怒りで覆い隠していると、自分の本当の気持ちは置き去りにされたままだ。まぁ、男性は「悲しむのは男らしくない」と刷り込まれているから、「武士道」の好きな彼なので余計、悲しみを怒りで表現してしまうのだろうけれど。彼は危なっかしくて、今にも脆く崩れてしまいそうで、見ていると切なくなる。
「家族を殺されていないお前に何がわかるのか」と言う人もおそらく家族を殺されてはいない。本村さんと同じ境遇に置かれことがない、ということでは同じなのに、「本村さんに共感する」ということだけで「被害者遺族の心情が理解できる」と思うのは、傲慢だ。
元少年を「吊るせ、吊るせ」と外野で叫んでいる人たちは、イラク人質事件の時「遺族になるかもしれない人たち」をバッシングした人たちでもある。従軍慰安婦を「なかった。あっても商売だった」と被害者の気持ちを踏みにじっている人たちでもある。彼らは「遺族に共感」しているのではない。「国家権力に迎合」しているのだと私は思う。
あなたのことですね、水葉さん。自分と違う見解を持つ人の個人攻撃をするのは、さぞ気持ちいいんだろうな。正義の味方になれたみたいで。しかし、こういうコメントがまともに相手をされるかどうか、人の心を動かすかどうかの判断もつかないというのは、いかがなものだろう。
説得力が無い主張に怒りを感じないのですね、水葉さん。元少年の弁護士が主張したことは、まるで説得力がないと私も思う。
あなたの言う「推測」は「妄想」って言うんですよ、水葉さん。「キチガイ弁護士の死刑廃止の運動」という見方を捨ててみれば、「ドラえもん」だの「チョウチョ結び」だのという弁護しかできないくらい、被告が酷い状態なのではないかという「推測」が出てくる。
素敵に傲慢な人はどなたですか?水葉さん。彼が犯人を許せないという気持ちはよくわかる。復讐心を持っても仕方ないと思う。
本村さんと同じ境遇に置かれことがない、ということでは同じなのに、「本村さんに共感する」ということだけで「被害者遺族の心情が理解できる」と思うのは、傲慢だ。
あなたも認める弁護団の異常なストーリーで判決が変わるのはおかしくないですか?水葉さん。遺族の復讐心の強さで、判決が変わるのは明らかにおかしい。
元少年を「吊るせ、吊るせ」と外野で叫んでいる人たちは、イラク人質事件の時「遺族になるかもしれない人たち」をバッシングした人たちでもある。従軍慰安婦を「なかった。あっても商売だった」と被害者の気持ちを踏みにじっている人たちでもある。
人の心情を勝手に推し量って悦に入ってるんじゃねぇよ!私は彼に、悲しみに向き合う力を身につけてほしいと思う。怒りで覆い隠していると、自分の本当の気持ちは置き去りにされたままだ。まぁ、男性は「悲しむのは男らしくない」と刷り込まれているから、「武士道」の好きな彼なので余計、悲しみを怒りで表現してしまうのだろうけれど。彼は危なっかしくて、今にも脆く崩れてしまいそうで、見ていると切なくなる。
「ドラえもん」だの「チョウチョ結び」だの「精液で生き返る」だの、元少年の弁護士が主張したことは、まるで説得力がないと私も思う。
本村さんの脳裏には今も、最愛の妻と娘が押し入れの中で息絶えていたのを発見した時の映像がこびりついてしまっているのだろう。彼が犯人を許せないという気持ちはよくわかる。復讐心を持っても仕方ないと思う。
私は何も、加害者の元少年を無罪にして釈放しろと言っているわけではない。何も死刑にすることはない、無期懲役でいいではないかと言っているのだ。彼には刑務所で自分のしたことと向き合ってもらわなければならないと思うし、更生できないなら一生刑務所で過ごしてもらうしかないと思う。もし精神鑑定で罪が問われなくなったとしても。
正しいのは自分。人権派にはそれ以外を蔑む権利がある。彼らは「遺族に共感」しているのではない。「国家権力に迎合」しているのだと私は思う。
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