いささかタイムリーさに欠けるネタになるのだが。
mumurブルログ:【臨時更新】金武貴氏「お前のブログ全部に問題がある」 に気付いたのが17日の朝、出勤前の一時のこと。
これを読んで思ったのが……
果たして
嘘つきは誰だ? と言うことだ。
mumur氏のBlogだけを読むなら、悪いのは金武貴氏と言うことになるのだが(多くのBlogはその論調だし)、本当にそうなのか?と斜めから考えてみたい。
つーか、そんなBlogが1つぐらいあってもええやんw
仮説1:mumur氏が嘘つきだった この場合、mumur氏は明らかに特定の人物(金武貴氏)、企業(livedoor)に対して喧嘩を売ることになる。
そこにメリットがあるのだろうか?
もう少し判りやすく書くと、嘘をつくデメリットを凌駕するだけのメリットがあるのだろうか?
わざわざ「livedoorからメールがきた」と明言している以上、これが嘘であった場合、mumur氏に降りかかるであろう問題は計り知れない(それこそ謝罪と賠償だ)
そのような愚を犯すとは思えない。
相手を貶めるのならば、代理人と名乗る人物から直接メールが来たと書いておけばよい。更に「本物かいたずらなのか判りませんが」と枕にでも置いておけば逃げ道が作られる。
また、過去のエントリーから読み取れるmumur氏の男気から見れば、そのような姑息な手を使うとは思えない。
これらの要素を考えるとmumur氏の元に苦情のメールが来たと言うのは、真実ではないかと思われる。
仮説2:livedoorが嘘つきだった この可能性もゼロではない。
既に
圧力に屈服している かもしれない。
ノイジーマイノリティからの攻勢に人手(=コスト)をかけるより、該当Blogを閉鎖してもらった方がメリットがあるのかもしれない。
しかし、事が発覚した時のデメリットも大きい。
しかも流れをBlog上でネタにされる可能性もある(事実されている)
この場合、金武貴氏側には嘘がバレてしまう。
したがって可能性はゼロではないが、ゼロに等しいと考えられる。
仮説3:第3者が嘘つきだった livedoorに届いた苦情そのものが金武貴氏(もしくは代理人)の名を語った偽者だった、と言う可能性もある。
これには2つの観点がある。
1つはアンチ金武貴派、もう1つはアンチmumur派。
アンチ金武貴派から見ると金武貴氏を貶めると言う1点において、非常にメリットが大きい。
mumur氏なら非常に高い確率でネタにするからである。
更にデメリットも少ない。
アンチmumur派から見るとmumur氏に圧力をかけられる(運がよければBlog閉鎖)と言うメリットがある。
この場合のデメリットは金武貴氏に被害が及ぶことである。
しかし、いずれにせよ実際にこの手を使うためには色々と問題もある。
まずlivedoor側に本物と認識させなければならない。 少なくとも代理人の名前を知っている必要があるだろうし、それ以外にも関係者でなければ知らないことも知っておく必要があるだろう。
アンチ金武貴派であれば画像削除をやられた人、アンチmumur派であれば金武貴氏に近い内情に明るい人で、それなりのパソコンスキル(メアド偽装とかw)できる人であれば不可能ではない。
仮説4:金武貴氏が嘘つきだった 金武貴/キム・ムーグィー 公式ブログ:金武貴氏 FAQ から引用してみよう。
Q サイトの発信者に、民団とともに圧力をかけているとネットで言われたようですが。。 A まず、私は民団とは無関係だ。私が個人でスタッフおよび弁護士を雇い、民事、刑事の両面で進めている。内容を説明すると長いので、告訴文の一部を抜粋してそれをもって私の事情をわかってほしい。 何も、強制連行や慰安婦被害の実態云々の、会見で話した内容自体に対する、マナーを弁えた批判、反論には何の文句もない。 ただ明らかに民族的、人格的な中傷を掲載/誘発し、再三の依頼および警視庁からの削除要請にもかかわらず名誉毀損を拡大させた発信者に対して、私が削除依頼することは当然の権利ではなかろうか。 なにも私にもいきなり、私がサイト閉鎖を不当に求めることなどできないし、そもそもプロバイダや警視庁も違法性が確認されなければ決して動かない。(違法性が確認されても、ずいぶん動くのが遅くて、連日問題になっているではないか、、) その悪質性に関しては、以下の告訴分抜粋文言でご理解願いたい。 なお、すでに判例も多く出ている分野であり、民事では100%勝てるが、刑事でも4つの法律に抵触すると想定され、警視庁の性質上時間がかかる問題ではあるが、解決するための準備は進めている。 通告後の一連の行為はすべて保存/解析されているし、呼びかけに応じた中で、悪質なものに関しても同じく必ず解決する。手続き上時間はかかるが、不法行為には代理人を通じ、厳正に対処する。 少なくともこの2点はご理解願いたい。まず民団は一切かかわってないということと、不当な法的圧力など存在せず、誠意を尽くして依頼した後に、悪質なものに対してだけ司法の判断に委ねているだけのことだ。
ここから2つのことが読み取ることができる。
1つは
サイト閉鎖を不当に求めることなどできない と言うことを知っていること。もう1つは
条件が揃えば削除依頼をする ということだ。
今回mumur氏に対して「以前苦情が来た「相手の方」から、「ブログ自体に問題がある」とライブドアに文句が来ている」のであれば、恐らく2つ目の条件が揃ったのではないかと考えられる。
しかし「具体的な指摘箇所が無いのでライブドアとしてもmumurに対して削除要求はできない」と言っている事から、上記の点とは明らかに矛盾する。
前回あった削除話においては具体的な指摘がなされていたらしいし。
過去の事例から見ると今回は
条件は整っていない、しかし削除依頼はしたい 、と言う風に見えるのは俺の目が悪いからなのだろうか?
俺の感想は置いておくとしてw
もう少し掘り下げてみよう。
もし「以前苦情が来た「相手の方」から、「ブログ自体に問題がある」とライブドアに文句が来ている」のであれば、金武貴氏の言うところの「不当な法的圧力など存在せず、誠意を尽くして依頼」と矛盾してはいないだろうか?
少なくとも誠意があるようには思えない。
また、mumur氏のBlogに苦情を申し立てることよりも元凶である
こちら をどうにかすべきではないだろうか?
(mumur氏は記事が消滅したと勘違いされたようだが、どっこい残っているんだよな)
つらつらとつまんねぇ~仮説を立ててみたが、結局のところ第3者である俺には事実関係は
┐( ̄ヘ ̄)┌
なのである。
前回の画像の件については複数のBlogでも声があがっていたことや、肖像権に関連している(趣旨が明確である)ことから、なるほどと思えるが、今回の件に関して言うならば、mumur氏の声しか聞こえない。
よって真相は藪の中としか言い様が無い。
勿論
心情的にはmumur氏側なのだがな 。
ここで金武貴氏(あるいは代理人)に提言しておこう。
今回のように受け手側の声しか聞こえないのであれば、今後仮説1で書いた手法を用いる人も出てこないとは限らない。
その場合、損をするのはそちら側だということだ。
今回の事実関係をを自Blogで公開しておく方が無難ではないかと思われるがいかがだろう?
どうせ聞く耳は持たないと思うが、一応書いておくことにしてこのエントリーの締めとすることにしよう。
あぁ、そうそう、俺もFC2からなんかメールがきたりする日を楽しみにしてますよw
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2007/01/22(月) 00:59:49 |
在日ネタ |
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コメント:1
初めまして。
ケータイから見てるのですが、黄色い文字が読みづらくて…。
私はmumurさんを応援しています。
2007/01/23(火) 00:58:21 |
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