昔々、俺がまだ大学生の頃、大阪城公園ホールで日教組の大会があった。厳重なフェンス張りで、何でこんなフェンスが必要なんだ?と思ったことがある。
その少し前、俺は友人からバイトの誘いを受けた。バイト代自体は非常に高額で、確か5時間ぐらいで日当2万円か2万5千円だったと思う。しかし俺には条件が厳しすぎて断ってしまった。
その条件と言うのが、
1、黒の革靴着用のこと2、黒のスラックス着用のこと3、パンチパーマ又はそれに順ずる頭髪のこといや、3番は無理だろうw
このバイトを斡旋してくれた友人は散髪屋で「座れば黙ってパンチ」なヤツだったから彼はホクホク顔で行ったらしいがw
実はそのバイトとは右翼のバイトで「日教組、粉砕」と叫ぶヤツだったのだ。当時、いや割と最近まで何で日教組の集会を右翼が邪魔するのか判らなかった。もしかするとインターネットが無ければ今も気付いていないかも知れない。
でもネットが無くても本能的に嫌韓だったのは僥倖だったと思うw
どうも従軍慰安婦問題が理由なくキモチ悪かったからな。
戦争が終わって30年も40年も経っているのにいつまで賠償、賠償言うかな、コイツらは、と思っていたから。可哀想とか思う前に理不尽な感じがして、知識も無いのに嫌っていたのだな、不思議なことに。
後年、それが正しかったことを知る訳だがwしかし、パンチな友人は今ごろ何をしているんだろう?
あの頃の友人達とは長く会っていないなぁ~(遠い目)
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- 2005/06/06(月) 23:50:40|
- Kの戯言|
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