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はちみつ大好き!! by 小沢民

1発目の時から思ってるんだが by K

人として底が知れていると言うか、何と言うか……
故人の関係者には悪いとちょっぴり思うが、はっきり書いておくと

馬鹿だろ?


【ロイター:アフガンで発見の2遺体、現地医師が不明日本人男女と確認】
 アフガニスタンで発見された日本人男女とみられる2遺体の検視を行った現地の医師は3日、先月パキスタンとの国境地帯で行方不明となっていた日本人男女の遺体であると確認した。アフガンで消息を絶っていたのは、広島県尾道市の市立中学校教諭、福正純さんと同、長谷川忍さん。
~略~



平和ボケも甚だしい!!

問題点を考えてみよう。
1)そもそも、紛争地帯へ出向く必要性があったのか?
  外務省HPでは退避勧告が出されるほど危険であると公知している。
2)退避勧告が出されているならば、それ相応の準備をしたのか?
  リスクを軽減する為の準備をしたのか?
  (護衛を雇ったりしていたのか?)
3)危険地帯へ赴くにあたり、相応の覚悟と、覚悟の表明をしていたのか?
  当然「死」と隣り合わせになるのだから、万が一が起こった場合、
  その覚悟を決めていたのか?
  それを周囲に伝えていたのか?

概ね同意出来そうな意見がここにある。
尤も、根本的な部分で相容れないのだがw
命は等価かもしれないが、そもそも外交官とジャーナリストと民間人、自然災害と戦争を並列に扱っているのが気に入らないのだが。
普賢岳での火砕流のリスクと雪山のリスク、遭難救助のリスク、それと紛争地域へ赴くリスクは、こと民間人においてまったく違うのだが。

横道に逸れた。
既に何人もの日本人が危険に遭い、不幸にも亡くなっている紛争地帯へ行く必要があったのか?もしあったとしてリスクマネージメントは出来たのか?
外野から見ると、行く必要はないだろうし、リスクマネージメントもしてなさそうに思えてならない。

だからバッシングされるのだ。

少し見方を変えてみよう。
もし、イラクへ行く人が、携行武器を持ち、傭兵を雇っていたなら、その姿は

今の日本と言う国そのもの

なのだ。
携行武器 =自衛隊
傭兵   =在日アメリカ軍
武装ゲリラ=中国、北朝鮮、旧ソ連
と同じ構図になる。

このことが理解できるかどうか、なのだ。
これがリスクマネージメントであり、セルフディフェンスなのである。
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  1. 2005/09/05(月) 00:03:32|
  2. Kの戯言|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:7
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コメント

「馬鹿だろ?」じゃなくて、「馬鹿だ!」断定して宜しいのでは無いでしょうか、自殺も同然な旅行に彼女をつれて行くなんて、脳みそが腐ってるとしか思えません。
>残された家族には同情しても、本人にはとても同情できかねます。
  1. 2005/09/05(月) 11:28:06 |
  2. URL |
  3. ざんぶろんぞ #8RgP1mkg
  4. [ 編集]

あの人たちはいったい何を思って
アフガンに行くのだろう
死ぬかもしれないとか考えへんのかな
  1. 2005/09/06(火) 10:41:05 |
  2. URL |
  3. サウス #-
  4. [ 編集]

日本にいるから平和ボケしてるんだと思いますね。
  1. 2005/09/06(火) 17:45:58 |
  2. URL |
  3. ジロキチ #mZtuhcS.
  4. [ 編集]

そうですね~

 私は人間は自分から死ぬような危険な目にあう権利をもっていると考えます。
 ただし、支払う代償は自分の命です。
 よってこの出来事はすべては自明の理であり、なにも語るべき問題がないと感じます。
 遺族が補償を叫ぶのは、遺族の自由ですし、家族を無くした事を嘆くはある意味、当然でしょう。
 また、バッシングが仮にあるとしたら、馬鹿げた事だと思います。
 単に自分のしたい事をしただけなんですから。
 彼らは愚かといえば愚かですし、笑うのもいいでしょう。
 しかしそれはひとつの選択だと思うのです。
 
 ただひとつ、はっきりさせなければならないのは、生命は危険を冒すために代償であり、既に清算済みですから、それ以上の一切の補償を与えるべきではありません。
  1. 2005/09/06(火) 20:03:43 |
  2. URL |
  3. kyouji #JalddpaA
  4. [ 編集]

まあ、ねぇ~

こんばんは、ざんぶろんぞさん、サウスさん、ジロキチさん、kyoujiさん。

今夜は申し訳ありませんが一括して。
kyoujiさんの言う「危険な目にあう権利」ですが、相応の対価を払うことで行使できると、私も思います。

ですが、今回の一件は、その権利を行使するために行ったのか?と言う部分において問題があるのだと思います。

故人がどのように考えて事を起こしたのかは、もはや藪の中ですが、教職員が行った浅はかな行為として後世に残るのではないでしょうか?
「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」「火中の栗を拾う」などの覚悟のある行為とは、到底思えません。

2人のうち1人は何回かアフガン入りをされた経験があったようですが、前回も大丈夫だったから今回も大丈夫と安易に考えていたのかもしれませんね。
  1. 2005/09/08(木) 23:59:12 |
  2. URL |
  3. K #JOOJeKY6
  4. [ 編集]

昨日の平和はそのまま明日の平和、この前大丈夫だったから今回も大丈夫・・・楽観主義が人を殺す・・。
  1. 2005/09/10(土) 20:28:12 |
  2. URL |
  3. RR #cMcEE0to
  4. [ 編集]

なんとも……

こんばんは、RRさん。

>楽観主義が~
それが日本人らしいと言えば、らしいんですけどね。
リスクマネージメント、リスクコントロールと言う概念を、大多数の日本人が理解するにはまだまだ時間が要りそうです。
  1. 2005/09/11(日) 20:06:11 |
  2. URL |
  3. K #JOOJeKY6
  4. [ 編集]

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2教諭遺体、ドバイで火葬 数日中に日本に移送この二人がなんのためにアフガニスタン行ったのかは未だに不明だけど、彼らはあまりに不運だったと思う。男性は頭頂部を銃撃されていたというのだから、座らされて上から撃たれたのか。惨い話だ。引用開始イスラム教では土葬に
  1. 2005/09/06(火) 23:19:54 |
  2. 大東亞共榮軒

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