以前、俺がボーイスカウトのリーダーをやっていたことを書いたが、今回触れたいのは
体罰について。
18歳から副長を経由して2種類の隊長資格を持って多くのスカウトと接してきた。10年のリーダー期間の大半をカブスカウトと呼ばれる、小学2年~5年生の面倒を見てきた。
元々体罰については肯定派なので、毎年父兄会において
「私は体罰肯定派で、必要があればスカウトを殴ります。ご了承ください」とぶちまける。
既に俺の人となりをご存知の父兄は何の文句も言わない。新入スカウトの父兄の半分ぐらいは、既存のスカウトの父兄の知り合いなので文句を言わない。
そして残りの数名の父兄が時々文句を言う。
で、俺はこう言う訳だ。
「私はスカウト全体の安全に留意する義務があります。お子さん達はまだ分別がありません。言って判らない子供は殴ってでも判らせます。そうでないと本人にも回りのスカウトにも迷惑がかかります。私を信用いただけないのであれば、活動ごとに皆さんにも参加いただき、私の人となりを判断し、その上で苦情を言ってください」そして俺は父兄の期待を裏切らないw
10年間で1度も苦情の申しではなかったからな。
では何故、体罰を振るう俺が父兄の信頼を得られたのか?
実は簡単なことである。
キッチリとけじめをつけ、常に公平にスカウトと対峙したから。
子供たちにとって「良きリーダー」たらんとしたから。
ただ、それだけである。
1個人のKとしては、だらしの無い面倒くさがりな男ではあるが、制服を纏ったKは私人ではなく「隊長K」であり、指導者としてスカウトの模範たらんと自ら襟元を正せる漢として、その在り方に最大の努力を払ってきた。
ただ、それだけである。
これが体罰を行使するための最低条件だと俺は思っている。
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- 2005/08/12(金) 09:35:05|
- 教育|
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トラックバック:2|
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コメント:5
サウスさんの仰ってるのは、ヤッターラ氏のことですよね?
実はこの「ケルナグール」って、ゲームもあったんですよ。
「ケルナグールで、蹴れ殴ーれ」って言うコピーで、CMも打ってました。
なのに発売時点では、タイトルが変更に…w
- 2005/08/12(金) 13:38:34 |
- URL |
- you #mQop/nM.
- [ 編集]
体育会系の徒桜は、若いころよく「グー」や「パー」で殴られました。 それは相手が親であったり、先輩であったりしましたが、当時、殴られることに理不尽な思いは感じていませんでした。殴られて自分の非を認め反省...
- 2005/08/24(水) 20:33:15 |
- Adazakura's Weblog
どうなんでしょうね実際のところ「10回はやった」と訂正 暴力の駒大苫小牧野球部長【引用開始】 駒大苫小牧高校(北海道苫小牧市)の野球部長(27)による3年生部員への暴力問題で、同校の原正教頭は24日記者会見し、部長が事情聴取に対して「バットで.
- 2005/08/24(水) 23:21:03 |
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