最近気になる2つの事象があります。
1つはオンラインゲーム、もう1つは某携帯ゲーム機。
これらは子供を食い物にしているような気がしてなりません。
いずれも商品そのものより企業の姿勢に問題を感じています。
【オンラインゲーム】
通称“ネトゲ”
種類にも拠りますが、かなり中毒性が高いのです。
にも関わらず、メインターゲットが高校生、大学生が中心なのです。
いかに中毒性が高いかは下記のサイトをご覧ください。
今からネトゲを始めようとしている人を止めるサイトネトゲが持つ中毒性の害もさることながら、より問題にしたいのが運営会社の問題です。
全ての運営会社がそうではないのですが、その傾向は強いです。
特にソフトバンク系の酷さは特筆物です。
それらはまるで麻薬の売人のようなもので、健全な管理体制を採らなくてもゲームと言う麻薬がお金を集めてきます。
とりわけ有名なのはラグナロクオンラインを運営するガンホーオンラインエンターテイメント。ここは最悪ですね。
どれほど最悪なのかはぐぐってみてください。
しかしどれだけ不満を持つ人がいても、アンチガンホーサイトがあってもプレイヤーはやめません。
それほどまでに中毒性が高いのです。
一般的に自分が不満を持つ商品を継続的に購入する人は少ないです。
代替を購入もしくはきっぱり止める、の2つになると思いますが、中毒性の高さからそこに至りません。
またプレイヤーの多くが若年層であるため、ゲームをプレイする欲求に打ち勝つことが出来ません。
ネトゲの多くは商品そのものと運営会社に問題を抱えています。
(「こんなソフトはどうでしょう?」はこのことを前提に書いています)
【携帯ゲーム機】
はっきり言ってPSP。
商品に欠陥があるにも係わらず、問題がないと言う経営陣。
(最近ようやく認めつつありますが……)
これもまたメインターゲットは若年層。
そうです、自らの欲求を押さえられない年齢層です。
欠陥があれば「買わない」選択を採ることができますが、なかなかそうはいきません。
いずれにしても企業が子供を食い物にしています。
売れればなにをやってもいいと言う企業倫理はいかがなものかと思います。
それより問題なのは親がその問題に気付かない点かもしれません。インターネットですら使えない親も少なくありません。
バイクや車もそうですが、親は親であるために子供が興味を示しそうなものを、いいところ悪いところ含めて知っておく必要があると思います。
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- 2005/04/12(火) 22:33:35|
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